おまとめローン返済計画を立てる
おまとめローンをするに当たって、再び多重債務に陥ることがないようにするためには、しっかりと
収支バランスを考えた
返済計画を立てることが必要です。
とはいっても簡単に計画を立てられるようならとっくに立てて、多重債務なんかにはならないですよね(^_^;)。計画性がないか、気づいたときには手遅れ状態のどちらかでしょう。
ここでは私なりのやり方ですが、
例を挙げて返済計画を立ててみますので、一緒に作ってみましょう。
1.まずは、1ヶ月の収入と支出を洗い出してみましょう。
収入は、給与のここ最近の平均の手取りです。
副収入がある方はそれも入れましょう。
支出は、食費・家賃(駐車場代含む)・水道光熱費・保険料・交通費(車の維持費含む)・交際費(平均)・嗜好品(タバコ代/ビール代など)・養育費・その他雑費にわけてみましょう。小遣い制の方は必要な出費だけに絞ってください。
おまとめローン返済に充てる支出は後で追加するのでここでは入れません。
<Aさんの場合>
収入:150,000円(年収250万円)
支出:128,000円
食費:30,000円
家賃:55,000円
水道光熱費:8,000円
保険料:3,000円
交通費:10,000円
交際費:7,000円
嗜好品:5,000円
その他雑費:10,000円
どうですか?これだけでも出費を抑えられるところが見える気がしませんか?
例えば
自動車保険料や
生命保険料を見直すとか、食費を自炊して抑えるとか・・・買い物は必要最低限だけのものにするとか・・・どうしても欲しいものは
オークションなどで最安品を見つけて買うとか・・・。
お金の節約術は
佐賀のがばいばあちゃんを見習いましょう。
食費の節約は、「
定番メニュー作り方読本 自炊しまショウ―食費節約生活のススメ
」なんてどうでしょう。
家賃の安いところへ
引っ越すのも手かもしれません。(交通費も考えてください)
2.ローンの支払いにどれだけ当てられるかを考えてみましょう
普通は
手取りの10%を超えるローンの支払いは、貯蓄する余裕すらなく、きついものです。20%を超えると生活に多少なりとも支障が出てきます。
Aさんの場合、収支上は22,000円の余剰は出てますが、月によって多少は上下するでしょうから、収入の10%の15,000円を返済額に当てるようにするのが妥当だと思われます。
3.返済額を増やす
しかし、多重債務の人が月15,000円の返済では
返済期間が長くなってしまい大変だと思います(場合によっては規定の毎月返済額に届かない)。
さぁどうすればいいか?
単純なことで
収入を増やすか
支出を減らして返済に充てられる
お金を増やすことです。
支出を減らすにはどうするのか?
我慢です。
多重債務を抱えていて生活レベルを落とさないというのは、
私の経験談にもあるように愚か者の行為です。(自分のコトを棚にあげておいて何ですが)考えを正さなければなりません。
何を優先するのか?
どれだけの期間で返済するつもりか?をよく考えましょう。
例えば、夏はクーラーをかけないで扇風機の弱風で我慢するとか、近い場所には歩いていくとか、コンビニ買い食いはやめるとか・・・身近なところで「やれること」はたくさんあるはずです。
厳しいかもしれませんが借金を早く返すためです。がんばりましょう!
収入を増やすことについてはコチラで説明していますので参考にしてください。
4.返済期間の目標を立てる
おまとめローンは、「借入額」と「月々の返済額」が決まれば、あとは申し込むだけでおのずと返済計画は立ってしまう(自由返済型を除く)のですが、今まで「多重債務を作ってきた人」にとっては、これでは
まだ甘いと思います(おまとめローンの中には自由返済のものもあるので、そういったものを選択するなら尚更です)。
そこで私は、
おまとめローンで設定した返済期間とは別に
返済期間の目標を立てることをお奨めします。
大抵の
おまとめローンでは、
繰上げ返済が可能(無料で)です。繰り上げ返済とは、返済期間よりも早く借入残金を一括して支払うことです。
当然、
金利も早く返す分お得ですし、借金が早くなくなるのは非常に良いことだと思います。
毎月の返済額は確実に支払い、別で
貯金しておくのです。そして一括で借入残金を支払えるだけ貯まったら、繰上げ返済で支払ってしまうのです(
金利と借入残金の計算はこちらで説明しています)。
この貯金目標(返済期間の目標)を「いつまで」に「いくら」とたてておくのです。
浪費癖の人は「今月は収入が多かったから」とちょっとでも余ったお金は使っちゃうでしょ。
だからこういったことで
自分を窮地に追い込むことが必要だと私は考えます。
Aさんの例でいけば7,000円余りが出ますから5,000円は貯金に回すべきでしょう。
ちなみに私は目的のある貯蓄を「貯金」と呼んでいます。